ISBN:4257010681 新書 末弥 純
朝日ソノラマ 2005/04/30 ¥1,050

まぁ、魔界都市の初期作品ですね。
メフィストは出てくるけど、秋せつらは出てこないという。

読めばわかります。
って全然レビューになってなくてスミマセン。



実はレビューよりも書きたいことがあったんです。
それが下の記事。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あーうー・・・

また策略にハマってしまった私。


文庫持ってるんですよね。
で、ビデオも見て満足しているはずなのに・・・!

イラスト末弥さんで完全版はないよバカー!!
いや、↑だから買った訳じゃないはず。

ああ。
これが散財の原因なことに気づけって感じですだ。


そんな私ですが、末弥氏の大ファンですv
ISBN:4396207980 新書/菊地 秀行/祥伝社
2005/05 ¥1,300

はい。
魔界医師シリーズ5年ぶりの新作ということで
偶然本屋に立ち寄って発見した私は相当運がいいと思いました。

(ドクターが平積み・・・買い占めたい)←バカ

本気でそう思いました。

(さてここからレビューに入ります。
 が、ネタバレないようほどほどに逝きます)

まずは5年ぶりの新作に乾杯。

ええ、今回の敵は吸血鬼なんですが英国産です。
同じ吸血鬼が敵の話。夜×姫伝はちがいましたね。
敵さんは吸血一家(貴族)で新宿を我が物にしようと、
自分たちにとって最大の敵であるメフィストに襲いかかります。

残念なことに、メフィストの想い人はあちらこちらでその影を見せるだけで
参戦しません。
一応彼も狙われてましたが区外に出張していたので、ほぼ、蚊帳の外でした。

吸血鬼といえば外せないのが、戸山住宅の吸血鬼たちです。
首領である夜香は海外へ修業の旅へ。
副首領以下少数精鋭の部下が参戦しました。
副首領は盲目も美女。イラストからルー○ァスを連想したほどです。
さすがに「勝利は男の勲章だ」などといいませんでした。(当たり前)

で、肝心の首領。
最後あたりでやっと帰ってくるんですが、ホレ直すほど強い。
夜叉×伝の時は、あっさり姫に寝返り、しかし人捜し屋とドクターとの間でウロウロしていたのに。
すごくカッコイイのでびっくりしました。
これでヘタレ返上ですな(失礼過ぎ)

さらに刑事さんがひとり参戦してます。
スパインチラー(凍らせ屋)の屍さんです。花柄コートの彼です。
でも彼は今回大変な目にあいます。それも初っ端から。
でもいい男です。ホレ直しました。

もしも私の愛しい朽葉刑事なら、きっと瞬殺です。
でも彼はとても運がいいのでわかりません。
朽葉さんがちろっと出てきたら良かったのになぁ・・・。

今回もう1人の秋の一族が参戦します。
従兄弟の秋ふゆはる氏。仮面をつけた花屋の主人。
うん、せつらよりも残酷でいい感じ。
彼もなかなか強いので、戦闘シーンは見所です。

メフィのダミー大活躍の新作「夜怪公子」
ぜひ購入し読むことをオススメします。

言い忘れたもう1つの見所。
なんとあのメフィの昔の××も登場するので、気になる方は本屋に走りましょう(笑)